不動産投資を検討するときには、預金金利と比較してリターンが良いかどうかを判断するなら、複利の計算に直してからしなければいけません。複利で、100万円を３％で預ける預金の１０年目の金利は、１００万円×（１＋0.03）の10乗で134万3916円です。不動産投資の場合、預金した１００万円が初期投資額となります。そして10年後の1343916円の元本でキャッシュフローとして得られる金と売却損益です。そして求めたいのは3％が投資の効率として何パーセントになるかということです。そうすれば、金利と比べることができるのだそうです。その不動産がどういう利益を上げてくれるかというのを見ていくのに、複利で、利回りで、ということを理解する必要があります。複利という考え方が分かれば、式に当てはめると見えてくると思います。
