高田馬場駅周辺は再開発で一層みどり豊かに

都心の各行政区にとって、区内のみどり確保は重要な施策課題となっています。たとえば、新宿区の高田馬場駅周辺で進められている約4.9haに及ぶ再開発計画「大久保三丁目西地区地区計画」にも、「緑豊かで潤いのある市街地環境の形成」が目標の一つに掲げられています。もともと同エリアには、都立戸山公園という0.186㎢(約18.6ha)に及ぶ広大な土地があり、避難場所(広域)にも指定されるほどの場所が近接しています。今回の計画は、この「戸山公園との一体化で、より一層の緑化推進と環境負荷の低減に配慮」とされています。計画がすべて完了すれば、このエリアは交通の利便性と合わせ一層住民にとって安心・安全な住みよい街となることでしょう。